DBT-3によるMySQL5.0.26のディスクアレイ利用x86-64環境におけるチューニングに関する測定結果

日本ヒューレット・パッカード株式会社

1.測定環境

1.1.利用測定環境

H/WHP ProLiant DL385
CPUAMD Opteron 252(2.6GHz)  HT OFF
メインメモリ16GB
HDD72GB 
OSRedHat  Enterprise Linux AS 4 U3 for x86-64
評価対象ソフトウェアMySQL  5.0.26 Community Server(64bit版) 
負荷ツールOSDL DBT-3  version 1.9 MySQL版(1.9.ipa.mysql.01.00)

本測定で利用したx86-64環境は、OSにRedHat Eneterprise Linux AS 4 のx86-64(AMD64/EM64T)版を利用し、 またMySQL5.0.26 Community ServerのAMD64/EM64T用バイナリを利用した環境である。

1.2.MySQL設定ファイル

x86-64環境を利用しておりメモリが16GBあるためMySQLのバッファサイズ(innodb_buffer_pool_size)を14GB確保した。

1.3.評価実施手順について

評価実施手順は以下を参照すること。

2.測定基準

本測定で使用しているDBT-3はOSDL DBT-3 version 1.9(以下オリジナルDBT-3)をMySQLへ移植した DBT-3 version 1.9.ipa.mysql.01.00 (以下MySQL版DBT-3)である。

MySQL版DBT-3は移植時に判明した知見を元に、オリジナルDBT-3から以下の変更を行っている。 これらの詳細については「6.このデータへの考察データ」にある考察「DBT-3によるMySQL5.0.26の測定結果の考察」を参照されたい。 また移植作業詳細については「DBT-3 version 1.9 MySQL5.0への移植作業報告書」を参照されたい。

  • Loadテストの変更
    オリジナルDBT-3と異なり、データ投入前にインデックスの作成を行っている。
  • クエリ18の変更
    オリジナルDBT-3のクエリ18をMySQLで実施可能にするため同等クエリに書き換えている。
  • クエリ22のEXPLAIN実施の未実施
    クエリ22のEXPLAIN実施時間がスケールファクタ1の場合でも異常に時間がかかるため、実施をとりやめた。
  • インデックス利用ヒントの指定
    クエリ実施時間のばらつきを低減するため、 以下のクエリにインデックス利用ヒントを指定する FORCE INDEX 句および IGNORE INDEX 句を追記した。
    クエリ: 1, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 12, 21

本測定では以下の条件でMySQL版DBT-3を実施、測定した。

項目設定説明
スケールファクタ1,2,4,8データベースサイズ指定。MySQLではスケールファクタ×3GB程度のサイズとなる。
ストリーム1Throughputテストで並列実行するプロセス数。
シード926200125PowerテストおよびThroughputテストでクエリパラメータを決定する際に利用する乱数の初期値。

3.測定結果

図1: Loadテスト実施時間
図2: Powerテスト実施結果
図3: Throughputテスト実施結果
図4: PowerテストおよびThroughputテストの合計クエリ実施時間
図5: SF=1の時のPowerテストおよびThroughputテストのクエリ実施時間
図6: SF=2の時のPowerテストおよびThroughputテストのクエリ実施時間
図7: SF=4の時のPowerテストおよびThroughputテストのクエリ実施時間
図8: SF=8の時のPowerテストおよびThroughputテストのクエリ実施時間

4.データダウンロード

5.関連する性能データ

6.このデータへの考察データ

7.構成情報ページ

コメント表示 コメント登録